2023年12月8日~2023年12月15日に開催されている「兵士の聖夜ガチャ」にて、兵士の聖夜(聖夜ラルス)が実装されましたので、性能評価と運用例を解説します。ガチャを引くかの判断に活用いただくなど、参考になれば幸いです。
聖夜ラルスのステータス・性能レビュー
聖夜ラルスのステータス概要

| キャラスキル | レインディアホーン(ゲージ上昇度:B) 敵単体に340%ダメージを5回与える(自身が闇属性時、敵に与えるダメージ100%増)。 さらに自身が闇属性時、自分の闇属性攻撃のダメージを50%増加(60秒間)。 |
| キャラアビリティ1 | 瞬足 自分の敏捷が60%アップ(30秒)。 |
| キャラアビリティ2 | 暗闇気迫 自分の装備している闇属性武器の攻撃力が100%アップ。 |
| キャラアビリティ3 | 気勢 自分の攻撃力が25%アップ。 |
聖夜ラルスの特徴
聖夜ラルスは、各ステータスが高水準でまとまっている、バランスの取れた高火力アタッカーです。瞬足アビリティも持っているため、アリーナで運用可能です。また、各ステータスが高く、高ダメージ倍率のキャラスキルを持っていることから、クエスト・討伐戦においても、闇属性はもちろんのこと、他属性でもクエスト・運用可能なキャラとなっています。
瞬足アビリティは、時限タイプの瞬足60%アップと、実装時点で全キャラ中最高倍率となっています。効果時間が30秒と心もとなく感じるかもしれませんが、黒角武器などの60秒間の効果時間がある時限瞬足武器と組み合わせることで効果時間を延長できますし、そもそもアリーナの戦闘で同じキャラに通常攻撃のターンが2回回ってくることは稀なことから、30秒間という効果時間をあまり気にする必要はないでしょう。
本人の敏捷値が1200である点も注目です。ステータスの敏捷値が高く、時限タイプの瞬足アビリティもついていることで、聖夜ラルスは全キャラ・コスチュームの中で最も早く動けるポテンシャルを持っています。アリーナにおいて、ある程度火力に寄せた編成をしても、通常攻撃の1手目をとれる可能性があり、聖夜ラルスは心強いキャラになっています。
他キャラ・コスチュームとの性能比較
敏捷値が高く、高火力が出せるアタッカーとしては、機械人形フレンリーゼや祝宴フレンリーゼなどが挙げられます。これらのコスチュームと性能を比較してみます。
闇属性での比較
聖夜ラルスは「暗闇気迫」アビリティを持っているため、闇属性で運用する際に攻撃力が高くなり、高いダメージを期待することができそうです。闇属性で、先程あげたフレンリーゼのコスチューム2種と、武器・メモリーを揃えたうえでダメージを比較してみます。(画像において、聖夜ラルスと機械人形フレンリーゼの天命2は背水20%であり、ダメージ値に影響はないのですが、祝宴フレンリーゼの天命2に激励25%アビリティがついており、ダメージ値に影響が出ていることにご留意ください)
闇タタリガミを、最大HPを維持したまま3連撃以上で叩いた際の最終ダメージを比較したところ、フレンリーゼの2コスチュームと比較して、聖夜ラルスのダメージは10%程度少ないという結果になりました。
闇属性以外での比較
闇属性以外での比較だとどうでしょうか。
闇タタリガミを、最大HPを維持したまま3連撃以上で叩いた際の最終ダメージを比較したところ、フレンリーゼの2コスチュームと比較して、聖夜ラルスのダメージは10%以上少ないという結果になりました。特に、祝宴フレンリーゼと比較すると聖夜ラルスとのダメージ差は顕著です。聖夜ラルスと祝宴フレンリーゼの攻撃力が編成画面でほぼ同じになっており、祝宴フレンリーゼの激励気勢50%の分、ダメージの開きが出てしまっています。
比較結果をふまえた聖夜ラルスの評価
上記の検証結果をふまえると、聖夜ラルスはフレンリーゼ2種と比べて見劣りしてしまいがちです。このような結果になったのは、機械人形フレンリーゼや祝宴フレンリーゼのキャラアビリティである猛追や激励気勢が、強力なダメージ乗算アビリティであることが原因です。聖夜ラルスのキャラアビリティも気勢25%と強力ではあるのですが、どうしてもフレンリーゼ2種よりはダメージを出すことができません。しかし、聖夜ラルスがアリーナや討伐戦で活躍できないのかと問われればそうとは限らないと考えます。
アリーナ
アリーナにおいては、聖夜ラルスは十分に活躍することができそうです。
先述の通り、聖夜ラルスは敏捷を高めに設定することができるため、彼を編成しておくことで「相手に通常攻撃初手をとられて落とされる」という心配がほぼなくなります。また、聖夜ラルスの時限瞬足が60%とデフォルトで100%に近いため、時限瞬足の武器を複数編成しなくとも敏捷値を盛ることができます。武器のカスタマイズ性が高く、火力に振ったり耐久に振ったりとさまざまな調整を行うことができるでしょう。
また、フレンリーゼ2種ほど大きいダメージを出さないとアリーナを勝ちきれないわけではないという点も留意すべきです。不退50%を張られている程度であれば、聖夜ラルスでも2~3連撃を出せば敵1体を倒すことはできるでしょう。フレンリーゼ2種の火力が過剰であるととらえられれば、敏捷の優位性もあいまって聖夜ラルスのほうが使いやすいケースのほうが多いはずです。(ただ、祝宴フレンリーゼに関しては、うまく編成するとカウンターの一撃で相手キャラを1体倒すことができます。これは祝宴フレンリーゼの非常に優位な点です)
とはいえ、機械人形フレンリーゼや祝宴フレンリーゼを所持していて、これらのコスチュームの覚醒が進んでいるのであれば、無理にアリーナ向けに聖夜ラルスを獲得する必要はないでしょう。フレンリーゼ2種でも、聖夜ラルスと同じような活躍をしてくれそうです。
討伐戦
討伐戦においては、聖夜ラルスは闇属性で攻める光タタリガミ戦では強いものの、それ以外の属性では他のアタッカーコスチュームに劣ってしまうと評価せざるを得ません。「弱くはないが、最適解にはなりえない」というのが聖夜ラルスに対する私の正直な評価です。
光タタリガミ戦以外においては、先述の通り聖夜ラルスが「ダメージ乗算系のキャラアビリティを持っていない」ことで、他のコスチュームよりもダメージを出すことができません。聖夜ラルスを採用するよりも、猛追アビリティ持ちの深淵鏡ユディル・深淵鏡サリュ・機械人形佑月や、激励気勢持ちのDQマリー、致命持ちの祭典フィオ・機械人形ノエルなど、ダメージ乗算系のアビリティを持ったコスチュームを採用したほうがダメージが出るでしょう。逆に、これらのコスチュームを持っていない場合には、聖夜ラルスを採用する余地がありそうです。
よって、光タタリガミ戦で高スコアを出したいが適したコスチュームを持っていない場合は、聖夜ラルスを獲得する価値がありますが、光タタリガミ向けのアタッカーコスチュームが既に揃っており、かつ他属性においても先述した有用なコスチューム群を獲得しているのであれば、無理に討伐戦向けに聖夜ラルスを獲得する必要はないでしょう。
聖夜ラルスの運用例
最後に、聖夜ラルスの運用例についてご紹介します。
アリーナ
闇属性

虚光ラルスの剣をメインに据え、機械人形フレンリーゼの剣と異分岐2Bの剣をサブに置いたプランが上記です。敏捷値は時限瞬足込みで約3140となっており、多くのケースで聖夜ラルスが先手を取ることができるでしょう。通常攻撃が単発だと苦しいので、この編成では機械人形フレンリーゼの剣を採用し、連撃の確率を上げています。異分岐2Bの剣は、少しでも敏捷を上げたいということと、時限気勢20%が強力な点を見込んで採用しています。
相手が不退アビリティを持ったコスチュームを編成していると、ダメージが足りなくなることも考えられるので、パーティーメンバーに猛勢・猛攻持ちのキャラクターを編成したほうがより安心です。(この編成では、同時に深淵鏡佑月を編成しています)
闇属性以外

虚光フレンリーゼの剣をメインに据え、DQマリーの剣と黒角杖をサブに置いたプランが上記です。敏捷値は時限瞬足込みで約3064となっており、多くのケースで聖夜ラルスが先手を取ることができるでしょう。黒角杖のウェポンアビリティに激励気勢があるため、HPが最大のときには高いダメージを出せます。
闇属性と同様、パーティーメンバーに猛勢・猛攻持ちのキャラクターを編成したほうがより安心です。(この編成では、同時に深淵鏡佑月を編成しています)
討伐戦
光タタリガミ戦において、WAVE1とWAVE2で聖夜ラルスを採用した動画を掲載します。
光タタリガミ WAVE1
WAVE2で得意武器での運用例を掲載しているので、WAVE1では不得意武器での運用に挑戦しました。
ラルスは、得意武器で運用すると、硬直(バックステップ)が起きやすいキャラです(ラルスの通常攻撃の直後にラルスのスキルを入力すると硬直する、5連撃スキルを2回連続で撃とうとすると硬直する、など)。このような硬直が起こると、タタリガミのノックダウン中にラルスの行動数を詰め込むことができません。そして、硬直を避ける工夫をするか、硬直を避けられるパターンを引くために何度も同じWAVEに挑戦する必要があります。
その点、不得意武器での運用だと聖夜ラルスは硬直が起きにくいです。動画と同じような形でスキルを回すことが容易で、動画の再現性は高いと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。
この動画の編成を採用して、光タタリガミでランクX1を獲得するための戦術解説はこちら。あわせてご覧ください。
光タタリガミ WAVE2
WAVE2では、先攻デブリを活用することで、聖夜アケハや黒緋染アルゴーのキャラスキルをWAVE中に3回撃つことができます。キャラスキルの猛追バフを最大限活かすべく、聖夜ラルスを得意武器で運用しました。先述した硬直を生まないための工夫を動画内で説明しておりますので、ぜひ参考にしてください。







