リィンカネでは、2023年もたくさんのコスチュームが実装されました。みなさま、推しているキャラクターのコスチュームは実装されましたでしょうか。
この記事では、2023年に実装されたコスチュームを筆者の独断で5つピックアップし、2023年のリィンカネを振り返ってみたいと思います。年末年始の暇つぶしに、よろしければご覧ください。
汎用アタッカー – 祭典フィオ

1人目は少女の祭典(祭典フィオ)です。
すべてのステータスが高水準でまとまっていることに加え、キャラアビリティは気勢25%+致命30%(3覚醒時)と武器の属性に依存しない強力なものがついています。祭典フィオの実装後、アリーナ・討伐戦・高難易度サブクエストなど、彼女はコンテンツを問わず面目躍如の活躍を見せていたように思います。
特に討伐戦での活躍はめざましく、フィオ本人の得意武器モーションの優秀さ(スキルを連続で撃ってもバックステップしにくかったり、スキル終了から次のスキル発動までの時間が異常に短かったり)もあいまって、フィオが得意武器(真暗拳)を装備して大ダメージを出している姿が数多く見られました。同じキャラアビリティセットに奇襲25%を加えて実装された機械人形ノエルは、カタログスペックは高かったのですが、得意武器モーションがイマイチで、不得意武器で戦う分にはスペック不足という理由で、討伐戦のメインアタッカーとして採用されにくかったように思います。
祭典フィオはキャラスキルも非常に優秀で、高倍率の5連撃というところでアタッカーの最低要件をみたしつつ、自身に致命バフを付与するという贅沢な仕様になっていました。最強サポーターの一角である水着フレンリーゼ(水着フレン)のキャラスキルの刻命バフと組み合わせて致命バフを重ねることができる点も、祭典フィオの凶悪なポイントだったかと思います。
おそらく2024年も祭典フィオは活躍し続けることでしょう。彼女の今後の活躍に期待を込めて、祭典フィオを2023年のコスチューム5選のうちのひとつとして選出させていただきました。
そんな祭典フィオの活躍シーンを動画でもおさめています。ご興味があれば、見た目のかわいらしさに反した高いパフォーマンスをぜひご覧ください。(あわせて、光タタリガミ X1解説記事もぜひご覧ください)
汎用サポーター – 虚光063y

2人目は零下内存の罪囚(虚光063y)です。
2023年に実装されたアタッカー・サポーターは、得意属性でしか使えないように調整される傾向がより明確になったように思います。アタッカーは得意属性以外に転用できるケースはなくはなかったのですが、サポーターは天祀司ユリィや虚光ノエルくらいしか汎用的に活用できるコスチュームが実装されませんでした。
そこに彗星のように現れたのが虚光063yでした。虚光063yは、猛勢20%+猛攻20%(3覚醒時)という、限定コスチュームでも見られない破格のスペックの横バフを持っており、コスチューム実装数が少ない063yの新コスチュームとして満を持して実装されました。なぜか配布コスチュームとして。当然のように、アリーナ・討伐戦・高難易度サブクエストと、全種類のコンテンツで活躍することとなりました。
SNSにおいては、「もう新コスチュームの063yを実装する予定がないから、063yファンへの手切れとして運営が高スペックのコスチュームを配布した」といった見方もあるようです。恒常ガチャから排出されるコスチュームが形而上シリーズと破砕裂シリーズしかない063y、追加のコスチューム実装をあきらめたくなく、虚光063yを2023年のコスチューム5選のうちのひとつとして選出させていただきました。
キャラスキルのダメージをカンストさせる頼もしい姿を見せる虚光063yの動画はこちら。
ノックダウン中に何もしない置物として存在しているように見せかけて、その実凄まじい貢献をしている虚光063yの動画はこちら。
体の一部が天命流転していない虚光063yの姿が見られる動画はこちら。
アリーナサポーター – 水着ユリィ

3人目は統治者の夏(水着ユリィ)です。
2023年夏までのアリーナは、
- 攻めの際にはいかに通常攻撃1手目をしのぎ、開幕キャラスキルを使って展開を組み立てるか
- 防衛の際にはいかに初手をとって相手キャラを一人落とすか
というのが成績を上げるための要諦だったように思います。形而上ユリィや影身縲プリエが走ってくる姿に恐怖を覚えた方も多かったでしょう。
筆者はラルスの顔が好きで、可能な限りラルスを編成したいと考えているのですが、当時実装された赤魔道士ラルスが非常に優秀で、瞬兵アビリティで味方の敏捷を上げることができたので、先に挙げた影身縲プリエと組み合わせて防衛を組むということをしていました。かつて開催されたアリーナ強豪撃砕戦では、赤魔道士ラルスと影身縲プリエ、祝宴ユディルという3人を編成したNPCが初手をとって猛威を奮い、数々のプレイヤーを苦しめていたことは記憶に新しいです。
おそらくそのような環境に運営はメスを入れたかったのでしょう。本項で紹介する水着ユリィは不退50%という凶悪なキャラアビリティを持ち、初手をとって相手キャラを一人落とす防衛を実質的に封印しにかかってきました。これが敏捷火力防衛の終わりの始まりでした。
ラルスはリリース初期から実装されていたにもかかわらず、長らく限定コスチュームが実装されていませんでした。そのような状況の中、アプリリリース2年半後に満を持して実装されたラルスの1つ目の限定コスチュームは、実装の1~2ヶ月後の水着ユリィの登場によってその短い春を終えていったのです。
水着ユリィを皮切りに、不退アビリティを持ったコスチュームは続々と実装されていっています。アリーナの環境を変えた立役者に敬意を込め、また赤魔道士ラルスを実装直後に地に落としたことに怨念を込め、水着ユリィを2023年のコスチューム5選のうちのひとつとして選出させていただきました。
実装遅延と実装ミス – 天祀司063y

4人目は天祀司の男囚(天祀司063y)です。
謎の輪の目隠し、大胆にあいた胸元、涼し気な足元、何を意図しているのかわからない右手。衝撃的なコスチュームデザインに、猛勢25%+閃光猛攻15%+閃光猛迫30%と、光属性のサポーターとして最強の性能を携えて、深淵鏡の男囚以来の063yの新コスチュームとして満を持して実装された・・・ことが正直どうでもよくなるほどの事件が彼について回りました。
そう、天命流転の実装遅延と実装ミスです。
天命流転機能のリリースにあわせて、天祀司063yを含む既存コスチュームの天命も追加されるということで、各コスチュームの具体的な天命性能も発表されました。特に、天祀司063yの天命2の閃光迅速8%に対する期待感は大きかったです。しかし、当初案内されていたリリース日に、天祀司063yのみ天命の実装が間に合わなかったのです。これが彼の悲劇の始まりでした。
筆者も天祀司063yを使ってアリーナを戦いたかったので、彼の天命実装が遅延することでそのシーズンのアリーナで天祀司063yを使えず、正直悲しかったです。運営からも、筆者個人としては意図が正直良くわからない豪華な内容のお詫びがあり、この悲しみを汲み取ってもらえたのかなと感じました(全く感じていません)。ただ、次のシーズンでは天祀司063yを使えるだろう、天命2に事前に発表されていた閃光迅速をつけることで厳ツ剣を最速で振るう063yが見られるだろう、そう信じていました。
しかし、いざ天命が実装されてみるとどうでしょう、天命2に閃光迅速がないではありませんか。
筆者は2度も天祀司063yに、いや運営に裏切られてしまったのです。当時のSNSは炎上していたと記憶しています。筆者もまあまあ、というかだいぶ、というかめちゃくちゃ怒りました。この恨み、晴らさでおくべきか。おれたちのこの怒りはボールにぶつけよう(©キャプテン翼)。ボールってタタリガミ(ノックダウンのすがた)のことですか?
怒りの矛先を向けられたタタリガミに若干の哀れみの念を持ちながら、天祀司063yを2023年のコスチューム5選のうちのひとつとして選出させていただきました。
意図迅速 – 深淵鏡サラーファ

デカアァァァァァいッ説明不要!!意図迅速!!!30%!!!深淵鏡・サラーファだ!!!
従来とは異なる強力なスキルやアビリティを所持する反面、少し(?)扱いが難しい特殊なシリーズとして実装された深淵鏡コスチューム。少女と怪物シリーズのキャラクターは、攻撃力や各属性の装備効果が非常に高いメリットを持つ反面、スキルのキャスト時間が1.5倍になるというデメリットを持つ形で実装されました。このデメリットが非常に重く、深淵鏡コスチュームのキャラはアリーナ・討伐戦・高難易度サブクエストのいずれでもなかなか活躍する機会を持つことができませんでした。
太陽と月シリーズのキャラクターの深淵鏡コスチュームはその反省を活かし、スキルのキャスト時間ではなく敏捷値を時限付きで50%下げるという形でデメリットを持つことになりました。敏捷値はアリーナ以外ではデメリットになりにくく、太陽と月シリーズのキャラクターについては深淵鏡コスチュームであっても活躍する姿が見られるようになりました。
相対的に不遇な扱いになってしまった少女と怪物シリーズのキャラクターの深淵鏡コスチュームですが、天命流転の実装とともにテコ入れが入ることになりました。それは少女と怪物シリーズの天命3に迅速30%を用意するというもの。迅速30%をつけると、少女と怪物シリーズの深淵鏡コスチュームのスキルのキャスト時間は、150%×(100%-30%)=105%ということで、他のコスチュームとほぼ同等になります。この救済措置は、めったに見られない良調整だとSNSで話題になりました。
しかし、良調整だけで終わらないのがリィンカネというゲームです。
なんと、少女と怪物シリーズではなく、太陽と月シリーズのキャラであるサラーファの深淵鏡コスチュームの天命3になぜか迅速30%が実装されてしまったのです。これに伴い、深淵鏡サラーファのみが、他のキャラよりキャスト時間が30%短くできるという状況が生まれてしまいました。
筆者はこれは明らかにミスであろうと思いましたし、筆者がSNSで観測する範囲では明らかなミスだろうと考えていた方が多数いらっしゃいました。ミスであれば経緯説明のうえ撤回、修正すればよい。おそらく迅速30%は別の効果(敏捷50%アップ)に修正されるだろう。おそらく誰もがそう考えていたはずです。
しかし、このような一般論が通じないのがリィンカネというゲームです。
なんと、深淵鏡サラーファの天命3の迅速30%は正しい内容であるという発表が運営からなされたのです。「天命:参の天命効果の中に「自分のスキルの再使用可能までの時間が30%短縮。」の効果が含まれています。こちらは意図した効果となります。」意図した効果となります、意図した効果となります、意図した効果となります────。
素人は黙っとれ────。
この発表を受け、当時のSNSは大炎上しました。特に、アリーナではスキルのキャスト時間が戦略に大きな影響を与えるため、アリーナを好んでプレイしている方が運営を強く批判していたことを覚えています。(一方で、天祀司063yの事件を経てすっかりアリーナに対して冷めていた筆者は、討伐戦でなにか悪さできないかなとニコニコしながら考えていました。)
そして、あまりの炎上に運営が日和ったのか、深淵鏡サラーファの天命3を修正するのではなく、天命流転可能な全コスチュームに迅速30%を付与することを可能にしたのです。
なんでェ?(©ちいかわ)
本当に深淵鏡サラーファの迅速30%は意図したものだったのかもしれません(そんなわけない)し、真相は運営にしかわかりません(まあどう見ても・・・)。この対応もこの対応でSNSは若干炎上していたと記憶していますが、天命流転不可能なコスチューム群が相対的に活用しにくくなった点を除き、ある程度ユーザーが救われた形になったのでした。天命3に迅速30%をつけることが必須になり、新しいコスチュームを獲得するごとに、天命3に大量の素材と時間を消費しなければならなくなったことに目をつぶれば・・・。
この事件に伴い、アリーナの環境が激変する一方で、迅速30%の実装によって急激に討伐戦の研究が進み、各属性で次々とX1が達成されることとなったのでした。討伐戦の環境を変えてくれた立役者に敬意を払い、またミスを隠すためにゲーム全体のバランスに手を入れたようにしか見えない運営の動きに軽蔑の目を向けつつ、アンドレアス・リーガンを見上げながら、深淵鏡サラーファを2023年のコスチューム5選の最後のひとつとして選出させていただきました。
深淵鏡サラーファがちょっとだけ活躍している動画はこちら。
2023年もありがとうございました
以上、筆者が独断で選ぶ、2023年を代表するリィンカネのコスチューム5選をお送りしました。みなさんもご自身の好きなキャラ・コスチュームに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
平素よりサイトをご覧いただいている方、2023年もありがとうございました。2024年も当サイトおよび動画チャンネルをどうぞよろしくお願いいたします。

